いつも歌六・米吉をご支援頂きまして誠にありがとうございます。
この度、日本藝術院より「歌舞伎脇役において深く掘り下げる芸風に対し」、歌六が『平成27年度日本芸術院賞』という大きな賞を頂戴いたしました。
これも皆様の日頃のご支援の賜物と、心より感謝しております。
今後とも中村歌六・米吉を何卒宜しくお願い申し上げます。
中村歌六事務所
この度、平成二十七年度日本芸術院賞を受賞させて頂きますことになりました。
この様な大きな賞を頂きますこと、身に余る光栄だと思っております。また、幼い頃より共に舞台に立ってきた年も本名も同じの玉三郎さんと一緒の受賞も感慨一入でございます。
これも偏に、常日頃ご後援賜ります皆様のお陰と思っております。
そしてなにより、長年ご指導賜ります先輩方、亡き父母、祖父母、御先祖様、とりわけ我が家族に感謝しております。
ただ一つ、六月に予定されている授賞式に博多座出演のためうかがえませんことは残念でなりません。
この後、この賞を汚すことの無いよう、尚一層真摯に舞台を勤めて参りたいと思っております。
今後ともご後援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
中村歌六
受賞おめでとうございます。
遅きに失した感があり、ずっとこの日の来るのを待ってました。
NHKで3世時蔵丈の懐かしい舞台を、米吉くんも2度ブログに写真を載せてくださり、録画して何度も楽しんでいます。
お祖父さまの姿を再現するような歌六丈の舞台を、何よりも楽しみにしています。
健康にご留意のうえ、どうぞ深い舞台を見せてくださいませ。
歌六さん、日本芸術院賞受賞おめでとうございます!
これからも素敵な舞台を魅せてください(^o^)丿
老け役も若い役も見たいので、お願いいたします♪
歌六さん
おめでとうございます。
玉三郎さんのほうが年上だと思っておりましたら、同い年で何ヶ月も違わないんですね。
しかもお名前が同じ「シンイチ」さん。
芸術院賞と軌を一にしたように、昨夜はEテレで「伽羅先代萩」の放映でした。
抑えた政岡の寸前に止まる八汐の芸の見事さに、言葉もなく何度も録画を再生しています。
舞台では見逃した細部をテレビでは隈なく味わうことができ、芸の巧拙も一目瞭然ですし、
八汐の怖さと愛嬌の綯い交ぜが、どんなにか難しかっただろうと芸力に感心しています。受賞は当然です。
米吉くんも玉三郎さんに引き立てられ、たくさんの板を踏む今後の成長が楽しみです。
これからも好い舞台を見せていただきたく、心から発展をお祈りしております。