東京へ戻ってきて早3日、自宅から会館に通う日々で、毎日無事に勤めております。
そんな中、片岡松之亟さんの訃報に接しました。
今年の一月にお倒れになって闘病中ということはうかがっていましたが、今月の11日にお亡くなりになったそうです。
今年の歌舞伎座初春公演『松浦の太鼓』の舞台稽古の時、 お縫 の薙刀の持ち方や袂の使い方について、こうした方がいい、ああした方がいいと、わざわざ楽屋までいらして教えてくださったのは、お倒れになるちょっと前のこと。
その時に「おせっかいだけど、また気がついたら言いに来ますね」と言ってくれたのが最後となってしまいました。
ご注意くださる他にも、よく昔の話をしてくださいました。
僕がまだ赤ん坊の頃。
松之亟さんが僕を抱きながら
「ママですよー♪」
とふざけてあやしていたら、萬屋錦之介の大叔父が僕をひったくって、
「間違えて覚えたらどうすんだ!」
と叱られたそうです(笑)
そういうお話をするときの面白いこと、派手なこと、明るい表情が思い出されます。
心よりご冥福をお祈りします。
米吉でした。
合掌
松浦の太鼓・お縫さんの薙刀の持ち方とか教えて戴いたんですね、ついこの間のことですね・・。
大事な所作などを教えて下さる方が亡くなられてしまうのは本当に残念です・・。
米吉さんが赤ちゃんの頃から可愛がって戴いた方なんですか・・、米吉さんもお寂しくなられますね・・。
・・萬屋錦之介さんのお話し、感慨深いです。私達、萬屋錦之介さんの大石内蔵助が忘れられません・・。
きっと、松之亟さんはあちらへいらしても、歌舞伎をずっと見守っておいででしょう・・。
ついこの間まで…
と思わずにいられません
ただただ、ご冥福をお祈りしたいと思います。
そんな思い出がおありなのですね。
私は関西人なので松之亟さんの舞台は結構拝見しておりました。
いい味わいがあって素敵な役者さんで、まだまだこれからもっともっとご活躍して頂きたかったのに…と残念でなりません。
萬屋錦之介さん面白い(^_^;)
間違えないですってばねぇ…
その場面想像して笑ってしまいました。
楽しい思い出話、有難うございます。
東京の若い役者さんがこんな風に松之亟さんのことを偲んで下さるのがなんだか嬉しいです(T-T)
本当に残念です。
色々とお話をしたことが思い出されます。
ただただ、ご冥福をお祈りしたいと思います。
赤ちゃんの時からかわいがってくださった方とのお別れはつらく悲しいですね。
大きなお役をする米吉さんにアドヴァイスしてくださった優しさに心打たれました。
また大スター錦之介さんとのエピソードはほほえましく、
お二人のお人柄とそしてどれだけかわいい赤ちゃんだったのかがうかがわれます。
昨年の明治座「瞼の母」で拝見しておりました。
良い思い出を大切にし、期待してくださっていたお気持ちに応えるようがんばってください。
小さな頃のことは覚えてませんが、その頃から可愛がっていただいてたことは本当にありがたかったです。
ただただ、ご冥福をお祈りしたいと思います。
米吉さんこんにちは☆
北とぴあ観に行かせていただきました!
歌昇さんの放駒長吉はエネルギッシュに演じられていて、また種之助さんは色んな役が出来るお方なのだと……播磨屋の若いお3人の素晴らしさを再確認いたしました!
米吉さんの女形での口上は、歴史的瞬間を私は観ることが出来たのだと感激しております。襲名披露興行の締めくくりとなる巡業を観に行く事ができて幸せです。今後も変わらず米吉さん・歌六さん播磨屋の皆さんを応援させていただきたいと思います!!
ご観劇いただきありがとうございましたm(__)m
我々若手四人、これからも切磋琢磨していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします
米吉様
初めてコメントいたします。
松之亟さんとの貴重な思い出をご披露くださり、ありがとうございます。
米吉くんと松之亟さんとのやりとりが目の前に思い浮かぶようです。
歌舞伎を愛することが何よりも松之亟さんのとむらいと思って、
これからも劇場に足を運びたいと思います!
天候が変わりやすい時期ですので、米吉くんもどうぞご自愛くださいませね。
はじめまして
色々なことが思い出されてなりません。
本当にその通りだと思います。
ただただ、ご冥福をお祈りしたいと思います。