八月も終盤、夏もそろそろ終わりでしょうか。
宿題ともいえるヨーロッパ紀行文をそろそろ書きはじめたいと思います!
お付き合いくださいませm(__)m
出発時にも書きましたが、今回両親の銀婚式の記念として、
バルセロナ⇒ヴェネチア⇒ローマ
の三都市を巡りました!
8月8日に日本を発ち、ローマ経由で夜遅くバルセロナへ到着
バルセロナの中心に位置する ホテル エルパレスに宿をとり、観光しまくり食べまくりのスペイン滞在がスタートしました!
翌日は世界遺産にも登録されている、ガウディの作品群を巡るバスツアーに朝から参加
大通りに面して普通に建っている写真のカサ・ミラやカサ・バトリョを車窓から眺めグエル公園へ
この公園はガウディが芸術と自然の調和をイメージして建てた分譲住宅地。
ごつごつした岩山の様なこれは回廊なんですよ。
回廊を眺める兄弟。
弟の隣の可愛い塔はガウディの自宅だった所なんだとか…!
回廊の下は今にも岩が落ちてきそうな感じです。
正門の両脇にはまるで『 ヘンゼルとグレーテル 』に出てきそうな管理小屋と守衛小屋が
本当に上から砂糖をかけたクッキーの様な建物ですよね。
ちなみに、この分譲住宅は全く売れなかったそうです・・・(^▽^;)
名残惜しくも、ツアーの都合で公園を足早に離れ、この建物へ
そうです!
皆さんご存知サグラダ・ファミリア!!
建築開始から130年以上たった今でも工事が続けられています。
最後の晩餐や、磔にされる所など、キリストの最期を彫刻した西側の受難のファザードから中へ入りました。
これはファザードの一部のユダの接吻の彫刻なんですが、脇の四角に数字が書かれていますよね?
この数字はどの列を足してもキリストの享年である33になるという何とも凄い魔方陣なんですって!
外の厳しい姿とは違い、教会の中はなんとも神秘的。
写真では全く伝えられないと言っても良いほど美しかったです!!
教会を突っ切り、東側の生誕のファザードへ
こちらは先ほどとは真逆のキリストの生誕にまつわる彫刻がなされています。
西側とは全く違う趣ですよね…
そこから、資料館でこの教会とガウディの素晴らしさを学び、エレベーターで塔を上りました。
舞台裏の転換の時の様なドリル音があちこちから聞こえ、床下からも音がする世界遺産はまずないと思います(笑)
登りはエレベーターですが帰りは階段。
小窓から覗く両親を撮りましたが、下は結構怖かったです…
貝やカタツムリの様な螺旋階段を降りて、サグラダ・ファミリアを後にしました。
また完成した折には伺いたいものですね(^▽^)
ツアーを終えた僕らはパエリアを求めて海辺へ!
愉快なガイドの カルロス おすすめのレストランで、本場のパエリアを堪能しました。
お腹を満たした後はゴシック地区、いわゆる旧市街を散策。
小さな道に、古い建物たちが密着する風情ある街並み。
散策中に変わった街灯を発見…!
とりあえず写真に撮ったのですが、これもガウディ設計の物なんだとか!
そうと知ってたならもっとまじまじ見とく物を……
どこを撮っても絵になる素敵な街角を抜け、カテドラルへ。
カテドラル手前の小路でなぜか向かい合う親子(笑)
小路を抜けた先の大聖堂はとんでもなく壮大でビックリしました…
壮大な建物の次は華やかで美しいカタルーニャ音楽堂。
中もとっても煌びやからしかったのですが、見学時間外で見れず残念でした(´;ω;`)
音楽堂に続いて向かったのはサン・ジュセップ市場!!
色取り取りのお菓子や果物、肉に魚に野菜にスパイス、ありとあらゆる食品が詰まっていて、大勢のお客さんでにぎわう様子はまるで築地!!
お腹がすいてたら相当色んなものを買ってしまってたでしょうね…
市場を後にし、ようよう帰宿。
到着が夜中で気が付きませんでしたが、とっても素敵なホテルです(´▽`)
そんなホテルで一休みし、日の落ちた21時ごろタクシーに乗り込みまた観光。
ライトアップされたカサ・ミラやカサ・バトリョ
そして再び・・・・
サグラダ・ファミリア!!
どの建物も昼とは違う雰囲気に圧倒されました。
特にサグラダ・ファミリアは格別!
池にうつる「逆さだファミリア」も乙なもんでした(笑)
そんなこんなでスペインの初日はブログの分量でも分かるように盛沢山!!
二日目もきっと盛りだくさんですからお楽しみに!
米吉でした。
さる8月17日。
僕らの滞在していたバルセロナにおいて痛ましいテロ事件が発生いたしました。
御周知の通り事件の1週間前にはバルセロナに滞在していましたので大変驚いております。
しかも、事件現場は滞在中に何度も歩いた道で、本当に他人事ではないと痛感いたしました。
被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になった方へ心からご冥福をお祈りいたします。
こういった痛ましい無差別テロが無くなることを切に願います。
ステキな銀婚式の旅行ですね。
御夫婦の手が繋がれているショット、素敵です。
みているだけでも旅行しているような気持ちになってしまうような写真、どなたがとっているのでしょう。
行ってみたくなります!!パエリアもぜんぜん違うのですねー。
ご無事に楽しい時を過ごされたことうれしく拝見させていただきました。今後が楽しみです。
東京も楽しみです。
今回の旅行の写真は基本的に僕が撮影したのですが、ほかの三人からも写真を集めて、良さそうな写真を載せております!
あまりバシャバシャ撮っていたの膨大な量になってしまいました(笑)
正確にはパエリアの本場はバルセロナではないらしいのですが、とっても美味しかったです。
まだまだ紀行文は続きますので。お付き合いくださいませ!
米吉さん。今日も1日お疲れ様でした。
サクラダファミリア!私も今1番行きたいところです!やっぱりすごいですね、圧巻です。周辺の建物とかステンドグラスもすごい綺麗です。ますます行きたくなりました。これだけ見るのに丸一日はかかりますね。
お天気にも恵まれてよかったですね!聞いたところによるとスペインは50度くらいになるらしいですよ。
向こうでは英語通じるんでしょうか。それともボディランゲージでなんとかなるもんなんでしょうか笑
パエリアも美味しそうです。本場なのでやはり味もちがいそうですね。
それより米吉さん、なんかいつもと雰囲気違いますね!いつも素敵ですがスペインの米吉さんはさらに素敵です。髪型のせいかなあ〜
あ、私も歌六さんくらいの年になっても手を繋ぐ夫婦になりたいです!
サグラダ・ファミリアは壮大かつ緻密な建物でした。
真剣にじっくり堪能しようと思ったら半日はかかるでしょうね…
お陰様でとんでもなくいい天気で、かつ余り暑くなく助かりました。
やはり日本とは湿度が違いますね。
基本的には英語は伝わるんですが、たまに英語がダメな方がいるので、その時は気合です(笑)
たぶん雰囲気が違うのはサングラスでたれ目が隠れてるからですね(●_●)
また蒸し暑い日々が続いてますね。
この量の文と写真の構成がとても上手にまとまっていて、まず感心させられてしまいました。でも、何よりも旅行の楽しさがとても伝わってきて、読んでいて一緒にいろいろ見ているような気持ちになりました。米吉さん、ありがとうございます。
ガウディは、子供の頃、写真集やドキュメンタリーで見て、いつかガウディの建築物見てみたいと思っていました。無機的なものが有機的な生命感溢れる感じになるのがとても好きです。創造力をかきたてられますよね。
サクラダ・ファミリアのステンドグラス、美しいですね。彩り豊かな光に包まれてみたいです。外部と内部の違いも魅力的ですね。完成は、見られないと思っていたので、もう何年か後には、完成するのは、うれしいです。でも、工事の音を聞きながら、ずっと工事が続いているのだなあと感じながら見るのもロマンがありますね。
夜もまたそれぞれ印象が違って美しいですね。
特にサクラダ・ファミリアは、池にに写る逆さのサクラダ・ファミリアを含めて荘厳ですね。いつか行く時は、駄洒落も思い出しながら見たいです。
日本に戻って、日本特有の蒸し暑さにまず面食らいました(-_-;)
ガウディの建築物は、どれも芸術的で個性的なだけではなく、それぞれにきちんと理由や意味が込められていて、その上建築学的にも優れているというとてつもない建物なんですよね。
サクラダファミリアといえば、クレーン車が延びているイメージがあります。
完成する前に行けたことは一つ、思い出深いかもしれません。
今は治安など騒がれるところはありますが、スペインはとても良いところです。
是非、いらしてみてください。
遡って、旅行記を拝見しました。
素晴らしい写真が沢山で、素敵な銀婚式の記念ですね。
もし、お時間があるようでしたら、皆さんの写真を集めたフォトブックを作られるのも、オススメです。記念に如何でしょう?
バルセロナ、私もずーっと前に行きましたが、バルセロナでは、牡蠣にあたって大変な思い出しか残ってません(苦笑)
サグラダファミリアだけはやっとの思いで行きましたが…。
完成したら、是非ともリベンジしたいと思っています。
悲惨なテロ、なんとも言葉がありませんね。自分が訪れた場所だから想いは尚更ですよね。判ります。
そういう卑怯な思想に屈する事なく、前を向いて生きていくしかありませんね。
また続きを楽しみにしております。
遡ってお読みいただきありがとうございましたm(__)m
いつも後援会の皆様に一年の舞台の記録をフォトブックにして差し上げていますが、最近は簡単で結構良いものが出来ますよね!
ただ、この旅の写真の数が尋常ではなく、フォトブック何冊になりますことやら(笑)
牡蠣にあたられたのはご災難でしたね……
是非ともバルセロナリベンジなさってください!
スペインで起きた無差別テロには本当に心が痛みました。
こういったことの無い世の中に早くなってほしいものです……