初日から目一杯スペインを満喫した僕らは、快晴に恵まれた二日目も引き続き満喫してやろうとしておりました(笑)
まず、実は昨晩あまりの行列に断念したセルベセリア・カタラナへというタパス料理店への未練を捨てきれず、朝からやっているそのお店へ
さすがに朝ですから行列はなかったのですが、店内は大混雑。
とっても美味しい生ハムをちょうどいい大きさと硬さのバケットで挟んだサンドイッチや、定番のスペイン風のオムレツなどを頂き、大満足ヽ(^o^)丿
これは絶対的に夜も美味しいに違いありません!
ここで夕飯を食べられなかったことはこの旅行での思い残しの一つでした…(´・ω・`)
それからブラブラ買い物を楽しんだ後、昨日は入れなかったガウディ作品の一つカサ・バトリョの中へ!
この建物はガウディがお金持ちのバッリョ氏に依頼されて作った邸宅。
外壁のモザイクのタイルがキラキラと光り、バルコニーの顔みたいな手すりがとてキュートな建物ですよね。
ステンドグラスは外側内側で色味が違って不思議な感じでした。
ガウディの工夫を凝らした斬新で実用的な部屋部屋を抜けて中庭へ
あちこちにモザイク装飾のあしらわれたとても素敵な空間です。
こんな所でお茶とかしてたんでしょうねぇ…
これは花壇だったんだとか!
花よりも鮮やかですよね(笑)
なんとこのモザイクは美しいだけでなく、廃材等を使った環境にも優しいものなんだとか…!
100年も前から環境問題を考えるとは、ガウディ恐るべしです。
階段の吹き抜けは、青く美しい緻密なタイル張り。
ここを見ると、ガウディが海をイメージしてこの建物を建てたという説も頷けます。
おんなじ様な格好でイヤホンガイドに耳を傾け、吹き抜けを仰ぎ見る親子。
しかもこのタイルは上に行くほどだんだんと青が濃くなっていくんです!
明り取りと換気がうまいこと考えられた屋根裏を通り、屋上へ。
色とりどりのタイルに彩られた奇抜な屋根や煙突が間近に見られました。
一体この形は何を表しているんでしょうね……
ドラゴンの背中という説もあるらしいです。
屋上から降りると、外壁をバックにバルコニーから顔を出して写真を撮ってもらえました。
これ、合成でもパネルでもなく、外壁に取り付けられたカメラで撮ってくれるんです!
ちなみに、ディズニーランド みたいに撮影後すぐその場で焼いてくれて販売している、観光地型の写真サービスです(笑)
最近じゃこういうのもダウンロードもできちゃうんですねΣ(・ω・ノ)ノ!
ゆっくりとカサ・バトリョを見学した後はロープウェイに乗りモンジュイックの丘を登りました。
バルセロナの町を一望し、地中海まで見えるというとんでもない景色を堪能できるこのロープウェイ
僕もぼんやり景色に見入ってしまってますね(笑)
丘の上ではモンジュイック城が出迎えてくれました。
日本のお城とは違う、より硬質な雰囲気。
弟に言わせるとこの城は『質実剛健』って感じだそうです
まるで映画の世界…!
お城ももちろん素晴らしいんですが、お城からの眺めもまた見事なんです!
海風も吹き、とっても気持ちよかったです(´▽`)
帰りは行きとは違うロープウェイで海側へ
西日に町が照らされて、いい雰囲気になってきました。
丘を降りてからは宿で少し休み早めの夕食としてピンチョスを食べに行きました!
色んな具材が乗っけてあり、楊枝で留めたパンと一緒に食べるんです。
セルフサービスで、自分で好きな物を勝手に取って食べて、楊枝の数でお会計する、まるで日本の回転ずし!
カウンターでの立ち食いスタイルの雰囲気も相まって、大変美味しゅうございました!!
ピンチョスを楽しんだ後はタブラオ コロドベスへ
タブラオとは、フラメンコ鑑賞ができるお店のこと。
本場のフラメンコを間近で堪能することができました!
ショーのラストには撮影OKタイムがありましたので、様子をお目にかけますね。
踊りの手先の繊細さ、足や体の大胆な使い方、音楽の迫力などにも勿論感動したんですが、演奏家、踊り手それぞれが楽しみながら、互いにぶつかり合う様な姿がとても印象的でした。
皆さんとっても楽しみながら勤めてらっしゃるのが写真からも伝わりますよね?
そう言った所が『情熱の国』と言われる所以なのかもしれませんね。
そんな情熱を感じながら、スペイン最後の夜は幕を閉じました…
さて、次回は情熱の国から水の都へ!
お楽しみに!!
米吉でした。
さる8月17日。
僕らの滞在していたバルセロナにおいて痛ましいテロ事件が発生いたしました。
御覧の通り事件の1週間前にはバルセロナに滞在していましたので大変驚いております。
しかも、事件現場は滞在中に何度も歩いた道で、今回のブログのタブラオも事件現場に面したところにあるお店です。
本当に他人事ではないと痛感いたしました。
被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になった方へ心からご冥福をお祈りいたします。
こういった痛ましい無差別テロが無くなることを切に願います。
待ってました!!!
ガウディの建築物は時代を感じさせないほどおしゃれで斬新ですよね
実際にわたしも見たくなってしまいましたが米吉様の紀行ブログは一緒に旅に出ている錯覚を起こしてしまうほど見入ってしまいます
次の紀行文も楽しみにしておりますね
それにしても歌六さん御夫婦はラブラブですね
いつも手を繋がれているのでしょうか
わたしも幸せな気分になりました♡
おしゃれで奇抜ながら、実用的な部分も多くあって意外でした。
両方をしっかり考えているところが天才と言われる所以なんでしょうね。
皆さんに楽しんでいただけるのであれば紀行文の甲斐があります。
独りよがりになら無いようにしたいと思いますので、最後までお付き合いくださいませ!
米吉さん。今日も1日お疲れ様でした。
夜ご飯のタパス、残念でしたね。でもまた次にスペインに行く目的が出来ましたね!ピンチョスとかタパスとか色んなスタイル?があるのですね。フラメンコは私も間近でみてみたいものです。楽しそうにしているのを見るとこちらも楽しくなりますもんね。私も歌舞伎みてて役者さんが楽しそうに演じているとこちらも楽しいです。
米吉さんのブログの更新の速さについていけず、最新のものではなくて前のブログにコメントしてしまってすみません、、
食べ物に買い物、観光も含め、再訪の理由がたくさんあって困っています(笑)
スペイン料理はなんとなくパエリア位しか思い付かなかったのですが、いろんな料理があって、どれもとっても美味しかったです!
この夏の間に紀行文を終わらせたく、更新を急いでいます。
普段もこれくらいで、とかは言わないお約束です(笑)
カサ・バトリョは、とてもかわいらしいですね。外観やモザイクや色合いが楽しくておもしろいですね。
ご家族での記念写真、ガイドを歌六さんと弟さんが聞いているお写真もかわいらしいです。ガイドを聞きながら、観て回れるのいいですね。吹き抜けの青のタイルのグラデーションは、写真で見てとても印象に残っていて、この空間は、神秘的だなあと思っていました。
お城の質実剛健さは、ガウディ見た後だと、より感じられそうです。フラメンコのお写真、楽しそうにみなさんがショーをされているのを感じますね。やっぱりスペイン行くならフラメンコは見てみたいです。
お食事もおいしそうでスペインにさらに行きたくなりました。ピンチョスは、みんなでわいわい食べたら本当に楽しそうですね。カウンターでの立ち食いの雰囲気もいいですね。ぜひ、行ってみたくなりました。スペイン行く時は、いろいろ参考にしてしまいそうです。
私も、旅行から帰ってきてすぐに観光した通りや食事をしたすぐ近くで、テロが起こったことがありました。人々の生活を感じた後では、生々しく、あんなに人通りの多いところでと悲しくなりました。本当にこういった事柄が無くなることを願っています。
カサバトリョのガイドは、スマホになっていて、映像や、その場所の作られた当時の家具の雰囲気なども見せてくれるとても素敵なものでした!
正式に本場といえるのはバルセロナではない様なのですが、とはいえ素晴らしいものでした。
小さな舞台の上で踊り、歌う演者の人たちと空間を共有している感じが素敵でした。
スペインは美味しいものがたくさんです!
いらっしゃる際には是非とも美味しいものを探すことをおすすめいたします!
本当にこういった事が早く世から無くなってほしいですね。
懐かしい、そしてテロの被害も心配しておりました、スペインの中でも美しいガウディ建築が散りばめられたバルセロナがターゲットになったとは。どう考えても芸術を理解しない、理解できない嫉妬の犯行なのか。シリアは行ってみたい世界遺産やらあったのに、兵器や、武力を憎みます。未だ地上に同じ人間で他人を殺して自分が利益を得る感覚が残っている事が怖い。取り敢えずは無事ご一家お戻りで安心しました。私は相変わらず蝶次くん、見守っておりました。
本当にあの美しい町であんな凄惨な事件が起きたことを本当に悲しく思います。
どうかこういった無差別なテロ行為が無くなる様、切に願うばかりです。
主義主張があるならば言葉でも文字でも伝えるのとはできるはずだと思うのですが……
本当にやりきれないです。
また、本年も蝶次をお見守りいただきありがとうございましたm(__)m
今年も頑張っていて、嬉しかったです。
今後とも何卒よろしくお願いいたします!