Loading

米吉ブログ

出雲詣り

少し前の話になってしまいますが、先週7日のお話を。
 
7日から三日間おりました島根県 出雲。
その初日は移動日でしたので、朝早く電車に乗って出雲大社へお詣りに向かいました。
image
こちらは一の鳥居
まずはとてつもなく大きなこちらの鳥居が迎えてくださいました。
大正頃に作られ、当時初のコンクリートの鳥居だったそうです。
 
続いて二の鳥居
image
こちらは木造で、ここから参道が始まります。
image
伊勢とはまた違った洗練された雰囲気です。
image
参道途中には銅製の三の鳥居
連なる松の並木が壮観でした。
ちらっと両親が写ってますね(笑)
 

そしていよいよ境内へ
image

こちらの出雲大社も先日の伊勢神宮と同じく遷宮の最中。
修復された拝殿を拝むことができました。
 
image
こちらが御本殿
出雲大社の参拝のしかたは、通常と違い、「二礼四拍手一礼」だそうで、修学旅行生の方々が戸惑っていたのが微笑ましく、また、自分はもう10代ではないのかと、一抹の寂しさを覚えました(笑)
 
image

御本殿は裏から見るとなお圧巻。
葵太夫お師匠さんに、彼の岡本太郎さんがこの裏から見た御本殿を「荒々しく素晴らしい」と絶賛したらしい、と伺いましたが、本当に迫力のあるお社でした。

 

変わったことに出雲大社のご本尊は西向きだそうで、拝殿の方向とは違うとか。
それは、西の海から日本中の神々が11月の神無月(出雲では神在月)に出雲にいらっしゃるからだそうです。
ですから、拝殿からと、西からと両方でのお詣りが必要なんですって!
そしてこれが西からの御本殿。
image

お詣りの最中急に母に撮られました(笑)

 

境内を後にして、出雲へ来たからには我々は拝まなくてはならない所へ。
image
そうです。
出雲の阿国のお墓に手を合わせてきました。
現行で行われている歌舞伎芝居が、阿国の行っていたかぶき踊りとは違うものであることは否めません。
そして、彼女の存在自体も怪しいものです。
しかし、彼女がいたからこそ現在我々が歌舞伎というものをすることができているのは確かなことだと私は思っています。
ですから、こういう機会に私に歌舞伎を与えたくださった古の先輩に手を合わせられたのは本当によかったなと感じました。
image
お墓の先には当時の歌舞伎俳優の寄進で建てられた阿国塔
写真にも少し写ってますが、回りには私にとっては大先輩にあたり、伝説ともいえる名優の方々の名前が掘られています。
その中にはこんな名も……

image
時代的に私の曾祖父 三代目時蔵だと思われます。
立女形として「時播磨」と言われた私の憧れの曾祖父の面影に、こんなところで触れられるとは思いもしませんでした。

 
 
最後に稲佐の浜へ立ち寄りました。
image
澤瀉屋のおじさんの作られた、スーパー歌舞伎『オオクニヌシ』において、父の役と澤瀉屋のおじさん演じるオオクニヌシが語り合う幕切れの舞台がこの浜だったそうで、来たことないけど懐かしいと言っておりました(笑)

 

 

さて、この出雲の地から母と弟は東京へ戻りました。
先週からは、父と僕との差し向かい。
仲良くやっております(笑)

 
昨日の、牧場でのひとこま
image

まだまだ旅は続きます

 

 

米吉でした。

絵手紙 其の七

瀬戸の米吉

関連記事

  1. 西コーススタート!

    2013.08.31
  2. 北の国から

    2014.07.09
  3. 地芝居

    2014.07.24
  4. いざ博多!

    2015.02.03
  5. 汗だく観光

    2013.07.25
  6. 閑さや 岩にしみ込む 雨の音

    2017.07.14

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (8)

  1. 旅公演、ご苦労さまです。
    今回も旅日記楽しんでます。写真も多くて旅気分満載ですね。忙しい中なのにありがとうございます。

    伊勢神宮、出雲大社と式年遷宮の社を続けての参拝なんて、絶対にいいことありますね。
    「二礼四拍手一礼」なんですね。今日見ていた旅番組でパワースポットで有名な新潟の彌彦神社も「二礼四拍手一礼」って言ってました。

    出雲の阿国のお墓があるんですね。知りませんでした。今度行ってみたいです。
    米吉さんの旅日記、今後の旅の指南メモになります。

    西へ西へ・・・・、体調を崩さずに旅公演をお続けください。

    • お楽しみいただけてるのであれば嬉しいです。
      出雲の遷宮は六十年に一度。
      次は私は80歳です(笑)
      参考になるかはわかりませんが、今後ともよろしくお付き合いくださいm(__)m

    • Sachiko
    • 2013年 9月 10日

    三代目中村時蔵さんの時蔵襲名前のお名前も「米吉」さんだったのですね。
    米吉さんも、ひいおじい様を目指して、ガンバレ~~~!!!

    • Sachiko
    • 2013年 9月 13日

    「沼津」を見ていたら、

    『ととさんとお米の差し向かい・・・・』

    やややや、ここから来ていたのですね。
    やっと解りました。

    • anpanna
    • 2013年 9月 16日

    出雲での巡業公演拝見しました。

    私も、出雲大社や、出雲の阿国のお墓にお参りしてきました^^
    米吉さんたちがいらしたのとは別の日だったので、遭遇できなくて残念です(笑)。

    「沼津」での米吉さんの茶店の娘、可愛らしく素朴な雰囲気が出ていて、とても素敵でしたよ。
    米吉さんはいつも、丁寧で素直な、お行儀の良いお芝居をされるのが素晴らしいですね。
    これからも頑張ってください!

    まだ巡業が続きますが、お体に気をつけて、巡業先のお客さんを楽しませてください^^

    • ご観劇ありがとうございます。
      お墓に行かれたんですね。
      周りにも普通のお墓があって不思議な感じですよね。
      ありがとうございます。
      巡業も後半戦です。 最後まで体調を崩さないよう勤めたいですね。

PAGE TOP