お陰さまで、第十七回研修発表会をなんとか終える事が出来ました。
ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございましたm(__)m
猿之助兄さんに勧められて以来、憧れのお役の筆頭でもあった『神霊矢口渡』の お舟 。
大変であることは百も承知でしたが、いざ勤めさせていただき、肌で感じることが出来ました。
そのお舟さん。
伊予染の振袖に結綿の鬘、黄八丈の前掛けに至るまで徹底した娘娘した形。
この人、歌舞伎の娘方の中でも相当に積極的な娘さん。
あんまりやり過ぎて蓮っ葉になりすぎてもいけないですが、かといって大人し過ぎてはお舟さんらしさが出ませんし……
更に、頓兵衛に刺されてからは手負いの芝居。
今まで見ていただけでは分からなかった、手負いの芝居の難しさを痛感しました。
今回は若さだけが出てしまい、お役の雰囲気と言うか、お舟独特の可愛らしさが出ずに終わってしまったのではないかと反省しています。
とは言うものの、恋い焦がれてきたお役。
相当いろんな事をやりちゃちゃくり、最後の柝まで取ってしまう娘役の屈指の大役です。
させてもらえて、楽しくない訳はありません!!
この七輪を扇ぐところやら、一目惚れをして色んな事をするところなんてやっていて本当に楽しかった!
と、一日限り、初役のお舟を直前にテンションが上がっていた米吉さんは、写真をいっぱい撮りました(笑)
義岑 を勤めた蝶之介さん、うてな を勤めた京由さんと。
お二人共緊張の面持ちでしたが、素敵なカップルだったのではないかと思います。
テンション上がり気味の米吉さんは、芝居風に撮ったりして(笑)
その勢いで舞台で待っていた、いわばお舟の家の使用人の皆さんと
左から吉助さん、蝶三郎さん、吉二郎さん、蝶一郎さん。
一番最初の暖簾口で写真を、撮るときにうまく撮れなくてお待たせしてしまいました(^_^;)))
失礼しましたーm(__)m
と、こんな勢いで舞台に出させていただき、無我夢中訳分からずの中、どうにかこうにか勤めることが出来ました。
そんな今回、ぼくのお守りだったのものがあります。
曾祖父がお舟を勤めたときの写真と、田之助のおじさまのご本。
特に、おじさまの本には『頓兵衛内 』 の型が事細かにかかれていて、本当に勉強になりました。
さて、色々と書きなぐりましたが……(-_-;)
本当に大きな大きなこのお役をこういう形で勉強させていただけたこと本当にありがたいと、感謝の心しかありません。
この様な機会をくださいました吉右衛門のおじさま、ご指導いただいた芝雀のおじさまは言うに及ばず、今回の研修発表会を支えてくださった皆さんにこの場を借りて厚くお礼申し上げたいと思います。
皆さんに本当にありがとうございました。
願わくばこのお役をいつか一ヶ月間勤めてみたいものです。
もちろん、親子で父娘で!
米吉でした。
米吉さんこんにちは(o^∀^o)
研修発表会拝見いたしました。
お舟の命がけの義峯への想いと米吉さんの熱演が相まって、思わず立ち上がって拍手しそうな衝動にかられてしまいました。
お舟の姿を見てるだけで、義峯の魅力も伝わってきますね(^ー^)
未来で添えていることを願わずにいられないです。
だけど、あげていただいたお写真の義峯も目を反らしてるなんて…。
切なすぎます(T^T)
いつかまた米吉さんのお舟を拝見できることを楽しみにしています。
寒暖の差が大きい時期ですが、くれぐれもご自愛くださいね。
研修発表会をご観劇頂き、ありがとうございましたm(__)m
そんなにお褒めいただけるものでもなかったとは思いますが、なんとか終えることができて良かったとは思っています。
いつの日かまた勤めさせていただければこの上なく幸せです。
拝見したかったです~(T-T)
お写真有り難うございます!
最初は猿之助さんのお薦めだったんですか…
猿之助さん亀治郎時代段四郎さんとなさってますね。
是非是非米吉さんと歌六さんで本公演で拝見したいです!
研修発表会をご観劇頂けず残念でした。
猿之助の兄さんはなにかにつけて「早くお舟やんなさいよ」と仰って頂いていました。
いつか父とさせていただければ嬉しいですね!
米吉さんこんにちは。
念願のお舟さんを演じられてよかったですね。残念ながら見に行けなかったのですが、お写真見られて嬉しいです。ありがとうございますm(_ _)m
いつか本公演で見られることを願って、その時まで楽しみにしておきます!
研修発表会をご観劇頂けず残念でした。
どうにかこうにか勤めあげることができ、ホッとしています。
いつかまた勤めさせていただきたいものです(^^)
米吉さん、研修発表会お疲れさまでした。
米吉さんのお舟さん、前半はかわいくて積極的で、後半は一途さと強さと凄みすら感じさせる、本当に素晴らしい舞台でした。感動しました‼
雑誌のインタビュー記事には「可愛すぎる女形」なんて表現されてましたが、かわいいだけじゃないんだという所、しっかり見せていただきました。
次はどんな米吉さんがみられるのかな、と楽しみです♪
研修発表会をご観劇頂き、ありがとうございましたm(__)m
「可愛すぎる」なんて、そんな大それた物ではないんですけど……(-_-;)
また来月と再来月と雰囲気の違うお役を勤めさせていただきます。
よろしくお願いいたします!
うてなの京由さん綺麗ですね!米吉さんの可愛らしいうてなもいいですが色気を感じるうてなもいいです!お舟さんじゃじゃ馬娘とは違うのですか?加減というのは慣れなんでしょうね、京紫の着物、品があって素敵です。どこかお染を感じさせる着物ですね
色気が無く、お恥ずかしい限りです。
じゃじゃ馬というより、おぼこい娘が男に惚れて……
という風情が大切なんだとは思います。
お染は商家のお嬢様、お舟は田舎の娘ですからどちらかというとお光の方かもしれませんね。
以前の常盤御前もおかるも素敵でしたが、今回のお舟は本当によかったです!写真を見るだけで涙が出るほど感動しました。周りの席の方たちも涙をぬぐっていましたし。舞台裏はこんなに楽しそうだったのですね。月曜日にお父様の頓兵衛を拝見しましたが、これも素晴らしかった。親子で父娘、心待ちしています。
研修発表会をご観劇頂き、ありがとうございましたm(__)m
そんなに喜んで頂き、大変嬉しく思っています。
お陰さまでなんとか勤めあげることができました。
いつの日か親子でさせていただければ、と思っています。
むちゃくちゃ楽しみにして、拝見いたしました。
これを米吉さんに薦められた猿之助さんって、すごいな、
ワンピース大阪、観に行かなあかんかな。と。
頓兵衛役の方の動きが、義太夫っぽくて好みでした。
お舟ちゃんは、、、
米吉さんには期待が大きいので、違和感、そして性根が違う、と言う気持ちで拝見しておりました。
拝見している時は、
お舟ちゃんの性根は、六蔵は絶対に嫌!
なのでは。
で、お父さんも言わないけどそれを知っていて
娘のためにもう一旗揚げようと
今回の捕り物の手柄を狙っているのだが、
それがお舟ちゃんに伝わらない悲劇の物語なのではと
(六蔵さんが一番辛いお役ですね)
そやから、お舟ちゃんは六蔵さんには斬りかかっても、
お父さんとはお互い、間違えられて刺された以外は刃物は使っていないやんか!
少し怒り気味で拝見しておりました。
しかし今は、
お舟ちゃんは、お父さんが自分のために修羅道を再び選ぶ事が耐えられなくて止めたくて
義岑さんに一目惚れした振りをしていたのかも知れないなと。
お舟ちゃんのお家にはお母さんは出てこないですが、
きっと夫婦仲が良かったのが早く亡くなられてしまったのかな、
と考え始めました。
違和感はお舟ちゃんの動きにも、次の日拝見した本興行のうてなちゃんの動きにも感じまして、
検証もしたくなって、センシュウラクの文楽玉藻前に駆け込みました。
義太夫は、やはり、語りの間は魁春さんや藤十郎さんみたいに細かく動いてくださらなかったら。
姿勢や手や首の使い方も、やや人形っぽくしていただけたら嬉しいなと。
なんて漠然と浮かんだだけでこちらも文楽人形の義太夫に合わせた動きを知っている訳では無いので、
これからも米吉さんを楽しむために文楽もチェックしようと思いました。
なぜだか色んなお役で最初のうちは蓮っ葉につくられますよね。
お富さんはややどぎついストーリーかも知れませんが、
米吉さんならではの、可愛らしく初々しく、
少し、ほんまに何も考えてないんじゃないの?
という感じに純真なお富さんが
拝見したいなあと。
お相手が松也さんですと、もう少し色っぽくなるのかも知れませんが。
その場合は、与三郎さんが忘れたくても忘れられない不思議な魅力のある、
でも蓮っ葉ではない清潔感のあるお富さんでお願いいたします。
お薦めの田之助さんのご本、楽しく読み始めまして、
義太夫の文句の素敵さに嬉しくなりました。
ありがとうございました。
研修発表会をご観劇頂きありがとうございましたm(__)m
なかなか面白いコメントありがとうございます。
今後ともお見捨てなくよろしくお願いいたしますm(__)m
研修発表会本当にお疲れ様でした!米吉さんのお舟さん、とっても可愛らしくてそしてけなげで…うまく言葉に表せないのですが本当に素晴らしい舞台でした。また米吉さんのお舟さんが観られるのを心待ちにしております。寒さが厳しくなって参りますがどうかお身体をご自愛ください。
研修発表会をご観劇頂きありがとうございましたm(__)m
お陰さまでなんとか勤めあげることができました。
ありがとうございます!
そんな風に誉めていただける様なできであったかは疑問なのですが……
そちらも、お体ご自愛くださいませ。
まずは、研修発表会のお舟さんは素晴らしかった、見応えがありました!!
一目ぼれの愛しい方への眼差し、またお命を守ろうと身代わりになる姿は米吉さんではなく、まさに『お舟』さんでした。満足感で一杯で帰路につきました。
いつかきっと、一ヶ月お舟さんを!!と願っています。
また、傾城うてなは何とも気品があって、歌昇さんの気品とも相まってピッタリの恋人同士でしたね。観ていてとても気持ちの良い、はたまた羨ましいお二人でした。
単調な生活の中に、米吉さんの愛らしさ・美しさがリズムをもたらしてくださいます。陰ながら熱烈な応援をしています。今後もご活躍を期待しています。
研修会のときのお父様(歌六さん)のお言葉どおり『追っかけ』になって(もう既に追っかけですが・・・・)応援しています。
冬到来の季節、どうぞお体ご自愛下さいませ。
研修発表会をご観劇いただきありがとうございましたm(__)m
お陰さまでなんとか勤めあげることができました。
ありがとうございました!
これからもどうぞ追っかけて頂いて、影ながらと言わずどうぞ表だって応援してくださいませ!
お舟のお役、とてもお似合いでした。暖簾から登場された時の会場の空気がぱっと明るくなり舞台が華やかな空間になったのを今でも鮮明に思い出します。
このお役、猿之助さんがお勧めになられたのですね。米吉さんに似合うのもさることながら、この演目、このお舟のお役は、本当に素敵なお役でお勧めする気持ちが私でさえわかる気がします。
舞台をこんなに素敵に彩る素敵なお役があったなんてと初めて観て、とても大好きなお役になりました。また、とても華やかでかわいらしいお役でありながら、心情では、とても難しいお役でもあり、本当に大役だなあとも感じました。
芝雀さん、米吉さんのお舟をそれぞれ観て、それぞれの醸し出す雰囲気が違い、どちらもとても好きでした。おぼこい娘をいくつになってもかわいらしく演じることが出来ることもすごいことですね。
たくさんのお写真ありがとうございます。特に暖簾からのお写真は、印象深く、とてもう
れしいです。本公演でのお舟を楽しみにしてます。私が観たいのもありますが、米吉さんのお舟をもっと多くの人に観てもらいたいなあと思いました。歌六さんの頓兵衛だとやはりうれしいです。お勧めの本もぜひ、読まさせていただきます。
本当に素敵なお舟でした。
研修発表会をご観劇頂きありがとうございましたm(__)m
このお舟は娘方の色々な要素が詰まっていますから、大変な難役ではありますが今の自分が経験できたこと、ありがたく嬉しく思っています。
いつか、本興行でと思っていますので、その時は何卒よろしくお願いいたします!